変貌
今日はいつも以上に寒くて
寝つけなかった。
最近なぜか何時間かしたら目が覚めちゃう。
どうしたんだろう…
体力をあまり使ってないから
あまり寝なくて大丈夫なのかも。
知らんけど
またまたフト思い出したパターンの話。
私の周りの人々は
社会人になったら会社に勤めるということが多かったのだが
何年かぶりに会った時に
とっても優しかった人が
冷たく、あまり人情味のない人に変貌していたことがある。
返事の仕方や会話の内容や醸し出している雰囲気など…
なんか昔のその人ではないような
誰だ?っていう雰囲気になっていた。
勤め先の仕事内容を聞くと『営業職』だと言う。
久しぶりに会って(悪い意味で)変わったなと思った人は、ほとんど『営業職』だということが判明した。
中には違う人もいるけれど。
私は売ったりする営業ではなくルート営業ならやったことはあるが
性格が変わってしまうほど営業職って大変なのかな。
行った先の会社で営業事務をやっていた時に、営業の人たちの大変さは見ていたが…その人たちのことは昔から知ってるわけではないし、そういう人だと思って接していたがプライベートでは昔と変わっちゃったと思われているのだろうか。
ここで何を思ったかと言うと
今はパソコンを使いこなせてる人が多いしYouTubeとかネットでの仕事とか
会社に行かないで自力でなんとかしている人も多いような印象があるが
会社に勤めて毎日何かしら仕事場の人と関わったりお客さんを対応したり会社のルールに合わせたり
自分で何かしている人と
会社勤めの人って
やっぱり年月が経つことでかなり違ってくるのかな?
かたや自分の好きな時に好きなように働いて
かたや自分の好きなようには動けなくていろいろ言われながら働く
自分で何かしなければ生活もままならなくなってしまう可能性があったり
とりあえず出勤すれば給料はもらえるという安心感があったり
どっちもメリットデメリットはあるとは思うけど
どうなんだろう?
私くらいの世代はおそらく
会社に勤めてる人の方が多い。
で(特にメンズ)はその会社に合わせて自分を変えていっている気がする。
たぶん本人も気づかぬうちに。
というか、そうしないとそこでは居られないのだろうと思う。
例外なく変わる。
優しかった人が冷たい人に変貌していたことは
その落差で正直ショックだったけど
そうしなければ居られなかったのかもというのも理解できる気がする。
生活するためにはしかたのないことかもしれないけど
もしその優しかった人が
会社に勤める仕事ではなく
自力で何かをする仕事に就いていたら
優しいままだったのかな。
そう思うと
やっぱり少しさみしいな。
ま、いいんだけどね。