manamiの戯言

専門的なことはよくわからないけど思った事をただ好きなように言ってみる

会社での在り方

いろんな会社で働くと

いろんな事が知れる。

良いことも悪いことも。

 

1つの場所でずっと働くことが良しと思い、長い間同じ会社に居続けたこともある。

長い間いると、もちろん新しく入ってくる人も増えていくわけで

自然と上の立場になったりしていた。

周りも合う人合わない人関係なく知っている人ばかりになっていた。

 

でも、ここ以外の世界も知りたいと

そこから抜け出して早何年。

いろんな会社でいろんな仕事をした。

 

違うところへ行くと

また違った価値観があり

良しとされる事・悪いと思われる事

それぞれまったく違って

1つの考えに凝り固まることなく

高い視点で物事を見るようになれて

やっぱり出てみてよかったと思う。

 

今思うと新卒で働いていたところは

村社会というか、そこだけの世界で

そこだけの価値観で良し悪しが決まっていて

世間一般から見るとだいぶ偏っていたのだなと改めて感じる。

働いていた時も違和感があったけど

不思議に思う自分がおかしいのかな?と

押さえ込んでいたと思う。

 

まぁそれは置いておいて。

 

その場にいると、その場の雰囲気で

マジョリティーに合わせ

しがらみを気にして

窮屈に感じても見て見ぬふりで

おかしいと思っても黙り

自分を抑えていなくてはいけない。

 

正社員でずっといる人(いることのできる人)の特徴がだんだん見えてきた。

私は確実に向いていない。

でも逆に向いている人もいるんだとわかった。

 

1番はやっぱり

自分を抑えることのできる人。

意見があっても主張しない。

したい時はできるかぎり遠回りして濁した上で言ってみる。みたいな。

または(言い方が悪いけど)人を使って上手く伝わるようにする。

でも基本は自分の意見は言わない。

もしくは自分の意見がない。

これが当たり前に無理なくできる人は、正社員でずっといる人が多かった。

 

あとは上司の前では決してボロを出さないテクニックがある人。

そういう人は上司が同じ場にいる時といない時の差が激しい。

普段からボロを出しまくりの人よりもいい加減な人に変貌する時がある。

このテクニックがある人は本当はいい加減な人が多いように思う。

いい加減な自分をわかっているから、できるかぎり真面目に見えるよう努力した結果かもしれない。

逆に上司がその場にいようがいまいが態度が同じ人は実はきちんとしているから、その変貌テクニックを使う思考が沸き起こらないという少し損をしちゃっている感じに見える。

ここで思うのは

上司の方々は人を上辺だけで見ないで

きちんとわかる人であってほしい(切実)

 

自分の事を棚にあげて言わせてもらうと

派遣として行った先には

明らかに仕事できない社員さんもいるのが現実で

上記のような特徴の人がたくさんいるのも現実で

むしろそのような人じゃないと

ずっと同じ会社に居続けることはできないんじゃないかと思うほどで

 

私には真似できないなと。

すごいなと。

 

尊敬に値します。