manamiの戯言

専門的なことはよくわからないけど思った事をただ好きなように言ってみる

テレビ見る見ない問題

今日は何十年と続いたテレビをつけっぱなしにするという行為をやめてから1周年の日。

 

ここ1年、見たいものがある時以外はテレビを消している。

もちろん部屋はシーンと静まりかえる。

去年の今頃はこのシーン…がなかなか慣れずになんだか落ち着かなかった。

でも無理をして消していたわけでもなく

テレビをつけっぱなしにして無意識に入ってくる情報が煩わしく感じる時があったから消してみた。

 

昔から暴力的な映像や悲惨なニュースを見るとなぜか無意識で入り込んでしまい、まるで自分が攻撃を受けているような気分になりものすごく落ちる事が多々あった。

他人事のように

ふ〜ん、そうなんだ〜大変だね〜

と俯瞰で見ていればいいものの、内側に強制的に入ってくる。

その感覚は少しの間引きずる。

だからそのような場面になると画面から目をそらしたり違う事を考えたり自己防衛していた。

 

それ以外にも、まるで興味がなく自分には役に立たないような内容の映像も

どんどん容赦なく入ってくる感覚があった。敏感というか何と言うか。

部屋にいる間はテレビをつけっぱなしにするのが当たり前だったから、そのままにしていた。頭が疲れる。

 

だがしかし、ある日気がついた。

消しておけばいいんじゃない?と。

ははは(苦笑)

 

それからというもの、すっっごく気楽!

なぜか気楽!

強制的に入ってきた(自分にとっては)ムダな情報やら気分の良くない事柄やらが

まったく入ってこない!素敵!

 

見たいものがある時はつけて楽しんで終わったら消す。知りたい事はネットニュースやTwitter仕入れれば何の問題もない。

そういう風にしてから1年。

今はそれが当たり前になり平穏に過ごせている。

 

この前久しぶりに見たいものがあったのでテレビをつけっぱなしにしていた。

途中で入ったニュース番組。

事件が前よりエグく感じ、一旦消した。

前より敏感になっている。

耐性がなくなったのか。

それとも前が鈍感だったのか。

 

いろいろと世の中は情報が多すぎるほど多くなっている(と思う)。

もうこれからは自分できちんと選別して必要なものそうでないものを見分ける技術も必要なのかなと思った。

 

人それぞれかもしれないけど

 

私にとってはテレビをつけっぱなしにしない件はとても大きな行動だったかもしれないと今思う。

 

いろんなことに敏感な人はぜひ。