manamiの戯言

専門的なことはよくわからないけど思った事をただ好きなように言ってみる

ズーヨネ氏 後編

前半からの続き→

それからというもの

この人の躍進はものすごくて

次から次へと良い曲を出すし

MVの再生回数も何十倍に上がり

CDやダウンロードの売上もランキング1位は当たり前

というようになった。

私がよく見ていた頃はMVが20万再生ほどだった曲もCMに使われたりして

もう2億ほどという段違いの上がりっぷりをまざまざと見せつけられた。

 

私からすると、当然です。

なるべくして、なりました。

(だからどこから目線だ)

 

なんか、有名になりっぷりが椎名林檎と似ているなと思った。

椎名林檎もある日突然好きになり、すかさずCDを買いに行った。その時も(そのお店では)シングルが何枚か置いてあるだけだった。まだデビューして間もないようだった。

その後ものすごいスピードで駆け上がっていく様を見ていた。

 

才能がある人って、なんだかわからないけど惹きつけられる魅力があるんだなーと思う。

知った時に有名であろうがなかろうが

なんか惹きつけられてしまうのだ。

 

それはさておき

ここからはよくある話で

昔から好きだった人が有名になると

すごく遠くへ行ってしまったような

寂しい気持ちになる

という謎の現象に私も包まれてしまった。

よくそういった話は聞いていたけれど

『なにそれわからん』と思っていた。

くやしいなー。

でも、これってある種の嫉妬なのかなと思う。感覚的には他の人に取られたような感じ(?)。

だから本人に対してどうこうとかではなく

おそらくこのモヤモヤを表すと

『後から知ってキャーキャー言わないで』『知ったかぶらないで』『私のほうが前から好きだったもん』

みたいな感じかな?

で、これは自分よりも後からファンになった人たちに対する気持ちなので、向ける先もなくわからなくなった人々は

ご本人に『なんか昔と変わっちゃった』とか言ったりするのでしょう。(知らんけど)

 

ま、とにかくこのモヤモヤ期に入ってしまったので

今は距離を置いて静観している。

 

どれだけ有名になろうが

初めて知った時の衝撃は忘れていない。

たぶんご本人も変わっていない。

これからも同じようにがんばって欲しいと切に願う。