プロデューサー
今更だけどYouTuberにハマっている。
1人だけじゃなく、面白いと思ったものとか単純に見た目が良くてどんどん遡って見てたらハマったものとか。
尋常じゃないほど見まくっている。
私は完全にネット世代ではない。
ケータイでの自撮りをギリギリやり始めたかなくらいの時代の人。正直スマホではなくパカパカガラケーを今でも使いたいと思っている。持った時のフィット感が忘れられない。
LINEが使えなくて連絡するのに不便だ、と周りのみんなに言われて仕方なくスマホにしたクチだ。(8年くらい前の話)
気持ち的には永遠の27歳だけれども。
YouTubeは前から見ていたけど、好きなアーティストのMVとか本当に有名な人のものしか見ていなかった。音楽は好きだからボカロとか歌い手さんとかは見ていたけれど、それ以外の一般人(?)の人がチャンネルを持ってこんなに活動しているとは気がつかなかった。検索する術がないからというのもある。
で、最近ずっと見ていて思った事がある。
どうしてこんなにも自信を持って世間に自分をお披露目できているのだろう?それ以前に、編集能力がすごい!
ネット世代ってやっぱりすごいな、と。当たり前のようにパソコン使っていろんな作業をしているようだ。羨ましい!
今の若者(?)は自分の才能とか能力を会社に勤めて使うのではなく、自分発信で使っているのかな。それを社会人になる前から知ることができて羨ましい!
今は個人で稼げる時代だとどこかで見た。まさにそうだな。
ずっと同じ会社に勤め続けるのが良しとされ、コロコロ転職したりフラフラしてるのは良くないと思い込み、10年ほど頑張っていた時期もあった。
一般的にはそれが1番安心して暮らせる術だと思われるが、全ての人がその方法で幸せになるとは限らない。私はそれに気がつき、そのレーンから外れた。外れてみたら社会にはいろんなパターンがあっていろんな人・価値観があるということに気づかされた。
今まですごい狭い世界の中にいたのだ。もっと早く気づけばよかった。と愕然としたのを覚えている。
今の時代はもう変わってきているな、と感じている。自分で自分の好きな時に発信し、それにより人からの人気を獲て収入を得ている人も多い。
本人の努力次第なのもあると思う。
自分発信に馴れていない時代の人からすると何を努力しているのかすらわからないところもあるが、自己プロデュース力が全体的に高いような気がする。
Instagramもそうだけど、私がつい見ちゃうのは自分のプロデュースをきっちりしている人のもの。世界観があるというかこだわりがあるというか。魅せ方が上手というか。テキトーにしているものを見るよりも見ていて気分が良い。丁寧なのが1番。
自分のプロデュース力が大切なのかな。
プロデューサーになった気持ちで日々過ごすことが幸せに近づく1歩なのかも。